国立研究開発法人 産業技術総合研究所(産総研)では、AI時代における人間の重要な役割である「創造性」を発揮させるための技術開発に取り組んでいます。
本セミナーシリーズでは、国際的に活躍する Human-Computer Interaction 分野の研究者を招き、創造性支援研究に直接/間接に関わる多様なトピックを取り上げます。 本セミナーは、日本を拠点とする著名なHCI研究者のアドバイザリーボードに支えられています。
第六回は「"In the wild" なHCI研究」がテーマで、芸術家や産業界などの「現場 (in the wild)」を志向する研究アプローチを採用し、論文だけに終わらない研究開発に取り組まれてきた二名(Jennifer、鳴海さん)をお呼びして、招待講演とパネルセッションを行いました。
第五回は「芸術表現のための創造性支援ツール」がテーマで、芸術表現、とくに音楽や映像を制作するためのツールの研究開発に取り組まれてきた三名の研究者・アーティスト(Xavier、松浦さん、麦さん)をお呼びして、招待講演とパネルセッションを行いました。
第四回は「海外で研究するということ」がテーマで、海外へ留学し、海外で研究者として活躍している若手の方々(原さん、荒川さん、中川さん)をお呼びして、招待講演とパネルセッションを行いました。
第三回は「ACM CHI 2023振り返り」がテーマで、CHIの様々なプログラムで発表した若手研究者(鳴海さん、矢倉さん、元村さん)をお呼びして、招待講演とパネルセッションを行いました。
第二回は「AI × HCI(HCIのためのAI)」がテーマで、AI技術の応用によって初めて可能になるインタラクションに関し国際的に活躍している若手研究者(Amy Pavel、Xingyu Bruce Liu)をお呼びして、招待講演とパネルセッションを行いました。
第一回は「創造性支援(Creativity Support)」がテーマで、コンピュータによる創造性支援研究の歴史と展望、VTuberなど動画配信者の文化研究、それぞれに関し国際的に活躍している若手研究者(Jonas Frich、Zhicong Lu)を海外から招聘して、招待講演とパネルセッションを行いました。
本セミナーシリーズは Japan ACM SIGCHI Chapter の共催イベントです。